イフブロ

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インフラエンジニアのブログ

AWSのMFA設定をQRコードではなく、秘密鍵(テキスト)でやりたい

Amazon Web Service で RootアカウントにMFAをセットしていたときのこと。 QRコードではなく、秘密鍵(テキスト)でどうしても登録したかった時のこと。

なぜか、画面にあるテキストベースでは全く登録することが出来ない。 その迂回策を記録しておく。

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TypeDreamとWordPressを1つのドメインに統合してAWS CloudFrontで配信した。

TL;DR

NoCodeでWebsiteを作れるTypeDreamと、WordPressで作成したサブページを1つのドメインで配信することを目指しました。SEO的な不完全さは感じるものの、問題なく動くところまでいったよ。って記事です。

typedream.com

やったことは

  • AWS Cloud FrontでPathルーティングでTypeDreamとWordPressに振り分け
  • sitemap.xml, robots.txt の統合をCloudFront Lambda@Edge で実現
  • WordPressのURLの末尾スラッシュ(TrailingSlash)の有無をCloudFront Functionsで実現
  • OriginとCDNで重複コンテンツになるのをなんとか回避

です。

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Zapier細かいTips

Zapierをガシガシ使う時の細かいTipsを記録しておく。

改行を処理する

別システムから文字列が送られてくる時に改行を含む場合、 それをそのままAPIにわたすJsonに入れるとエラーになる。

こうしないといけない。 { 'message': "メッセージ\nちょめちょめ" }

ZapierのFormatterでドンピシャりはこれ。

f:id:umisora2:20210502225732p:plain
Zapier Format NewLine

zapier.com

改行を処理する Part 2

改行をHTMLコードに変換したい。そんな時はCode Actionを使うことでできそう。 残念ながらFormatterのConvert to HTMLでは
タグがつかなかった。なのでHTML Covert後に以下のコードで改行を追加で処理している、

var original = inputData.text;
var text = original.replace(/\n/g,'<br>');
output = [{ text }];

f:id:umisora2:20210502230739p:plain
zapier-newline-to-br-tag

APIをRAWで呼び出す

ZapierのWebhookを利用する場合、既存のPOSTとかだと、payloadがデフォルトで data={ 'json': "json" } になってしまう。 その場合は、Custom Responseを選択する。Body部分は好きに書くことができる。

f:id:umisora2:20210502225948p:plain
zapier-webhook-raw

ZapierのエラーをSlackに通知してほしい

Zapierの実行エラーってメールで通知来るけど気づかないよね。 普段見ているSlackに通知が来るといいのに… って人にはこちら。

Zapierでエラーが発生した場合や、Task Limitに抵触した場合などがTriggerに指定できるので、後続のActionでSlackを指定すると通知できる。しかも、対象のフォルダやZAPを直接指定することができるので、 このカテゴリは、XXのチャネルに通知。なども可能です。

f:id:umisora2:20210502230451p:plain
zapier-error-trigger

zapier.com